Two Gate Dev Camp 2021 Springに参加しました。

Two Gate Dev Camp 2021 Springに参加したので参加記を書きます。

Dev Campは2泊3日のハッカソン型短期インターンです。

高専生&高専出身学生限定の珍しいハッカソンです。

今年のテーマは「ライブイベントや祭りを盛り上げるアプリ」でした

devcamp.twogate.com

 

作ったもの

高専祭を盛り上げるアプリを作りました。

下のリンクから触れます!スマホで見てください

https://graphite-willow-312514.web.app/

なお、クレジットカード情報を入力する画面がありますが、機能が実装されておらずモックなっているので適当に入力してください。また入力しなくてもフッターをタップするとスキップ出来るようになっています。

 

プレゼンに用いたスライド

 

メンバーと役割

自分達でチームを組む形式ではなかったので初対面の方2人とチームを組みました。

役割は自分がサーバサイド全てとプレゼン。2人がフロントエンドを担当してくれました。

 

結果

見事最優秀賞を頂く事が出来ました 

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頑張った事

まず技術周りで言うとcloud functionsやfirestoreなどを採用しましたがどれも今回のハッカソンまで使ったことがなく、技術選択もハッカソン前日に決まったため、爆速でキャッチアップして実装しました。時間がなかったので少し焦っていましたが、新しい技術を徹夜でキャッチアップするギリギリ感?限界開発感がかなり楽しかったです(笑)

 

最終日のプレゼンに間に合わないと判断したためこちらも徹夜でスライドを書いたのですが、プレゼンを少し褒めてもらえたりしたので自分が工夫した点も紹介したと思います。

 

工夫した点

一番大きかったポイントとして、舞台を高専祭に絞った所だと思っています。

当初はいわゆる普通の夏祭りを盛り上げるアプリにする予定でしたが、この場合ちゃんと盛り上がるのかなと少し不安でした。売上というの運営側は確かに気になりますが、私たちが屋台で商品を買う時それほど売上を気にする事はあまりないと思います。

売り上げが見れると面白いけど、、、うん、、、そこまで盛り上がらないのではないかと私は感じていたので舞台を高専祭に絞りました。

高専祭(学祭り)の特徴として売りて同志の結びつきが強いといった事が挙げられます。普通の祭りなら売っている人の事は割とどうでもいいですが、高専祭では誰が売っているのかは大切なポイントです。だからこそ他の屋台の売り上げが気になるし、そことの差が分かると追い越そうとする。ひいては盛り上がりに繋がると考えました。

 

 

反省

プレゼンで工夫した点を話してくださいと言われていましたが、自分は工夫した所あまりないなあと思っていました。ただ今思い返すと高専祭に舞台を絞り、機能もそれ用に高専祭の特色を考えた上で実装していたのでそこをアピールしなかったのはもったいなかったなと思っています。
屋台検索機能に誰が売っているのかという部活動名で検索出来るようにしている所は高専祭の特色を考慮していますし、オープンチャットに関しても完全に知らない人同士でのチャットと高専生同志でのチャットでは少し意味合いが異なります。特に今回のハッカソンは初対面の高専生同志で開発をするというコンセプトだったため、高専生の仲間意識に着目してオープンチャットを実装しました、といったようなアピールをすると凄まじくウケが良かったのかもなと思いました。

こだわった所を言語化出来ていたらもっと評価が良かったかもしれないので気を付けたいと思いました。

 

謝辞

なんか色々書こうと思ったんですけど恥ずかしくなってきたので止めます。あざした!!

是非皆さんもTwo Gate Dev Campに参加してみてください。凄く楽しい3日間でした

!

 

 

Hack U 反省

hack U 2020 vol5に参加したのでその反省を書く

 

作ったもの

子供の語彙の成長を可視化するアプリを作った

 

プレゼン

 

 

スライド

www.slideshare.net

反省

システムデザインを見直さなかった

liveraryの機能は

  • 語彙一覧
  • 語彙増加グラフ
  • 語彙ランキング

の3つだが当初はグラフ機能しかなかった。だから語彙の成長を可視化するアプリ、で良かったが、現在では1/3の機能しか成長を表していない。なのにも関わらず最終のプレゼンでも語彙の成長を可視化するアプリと銘打ってしまっている。

開発期間が始まってから様々な変更が加わったのにも関わらず開発期間前に定めたシステムデザインを見直すことをしなかった。そのためプロダクトの魅力などがぶれてしまいプレゼンが気持ちわるい感じになってしまった

アプリがどんな体験を届けたくてそれをどんな機能で提供するのか、そこを考えるのが甘い。現状の機能なら成長より子供の語彙それ自体にフォーカスしているのでそこをプレゼンするべきだった。

 

頼り方が下手

自分はちゃんとしたチーム開発をするのが始めただったため頼り方ってゆうのが分かってなかったところがある。一人でやるならあーここめんどくさいなみたいな所も自分で考えざるおえないけど他の人がいることで無意識にそれを後回しにしてしまった感がある
また自分がプレゼン担当ではなかったこともありプロダクト自体の事を考える時間がなかった。上記のプロダクト気持ち悪さもかなり最初の方から感じていたのにも関わらず放置してしまっていた

 

早く終わらせようとしすぎた

短期間の開発が初めてだったので焦りがありチャレンジングな事をしなさすぎたと思う。 liveraryの課題として

  • 赤ちゃん言葉を認識できるのか
  • 言い間違えに対する対処
  • 音声を文章の単語ごとに分解する(「私はテニスが上手い」の「テニス」だけを再生する機能)

などがありどれも開発期間に間に合わない可能性があるため実装しなかった。その判断が間違っているとは思わないが安全策を取りすぎていたのではないだろうか。採点項目に技術力もあるためある程度のチャレンジはするべきだったかもしれない。何よりフロント側かなり凝っていたのでサーバサイドも凝ってよかった

 

見せ方にもっとこだわってよかった

  • デモが凄く見ずらい
  • 展示会の存在を忘れていた

レビューなどを聞いていても全然伝え切れていない感が凄かった。プレゼンだけでなく展示会も評価の対象なので展示会で何を見せるのかまで決めておかないといけなかった。展示会まで込みでプレゼンを考えるともっとブラッシュアップ出来たと感じた

 

題材選びに失敗した感があるかも

  • 語彙の変化には何カ月という単位で時間がかかってしまうため本来のユースケースで使って貰う事が出来ない
  • バイスを用いているため実際に喋って貰って、アプリの変化を見てもらう事が出来ない

などの問題があり、ちゃんと賞を取りに行くならアイディアの面白さだけじゃなくコンテストの特性も考慮する必要があったのかもしれない

 

良かった事

  • UIなどこだわった部分の受けが良かった

UIの所々に朝顔をあしらっているなどかなり世界観にこだわって制作したためそこが評価されたのはうれしかった

なんでも相談会の段階で見せれるものがあったのがデカい

 

感想

  • チーム開発難しい
  • 自分でやるんじゃなくて人にやらせるのムズイ、理解が得れない
  • 全体として楽しかったけど悔しかった、みんなレベル高くね?

まとめ

  • 大きな変更が加わった時は一回立ち止まってじっくり考える
  • 人を頼る事と考えない事は違う
  • ある程度の挑戦もする
  • アプリだけでなく、アピールの仕方も良く考える